アシアナ機事故、脱出時に荷物抱えた中国人画像で論議
民間航空会社の操縦士と名乗る男性は微博で、アシアナ機事故とは別に、航空機搭乗で総じて規則を守らない中国人の不評を紹介した。米大手アメリカン航空の乗員から多数の中国人は座席で安全ベルト着用や着陸時に座席を元の位置に戻すことも拒否し、重量過多の荷物を頭上の収納室に押し込むなどとの苦情を聞いたと指摘。
「旅客機によっては乗務員の指示に従わない乗客は最高で1500米ドル(約14万7000円)の罰金に直面するとの機内放送を中国語で何度も流さなければならない」と暴露、「これらの乗客は誤った振る舞いをすれば緊急着陸の際、自らの命がなくなることを知らないのだろうか」と締めくくった。
アシアナ機事故を調べる米運輸安全委員会(NTSB)は、乗客の振る舞いが避難作業の安全性や効率化にどう影響したのかについてこれまでコメントなどは出していない。