ケニア北部に巨大な地下水源、ユネスコ発表
環境担当閣僚は、「巨大水源の発見は、トゥルカナ地方の住民、そしてこの国全体の未来の繁栄につながる。責任をもって今後の探査を行い、将来の世代のために安全を確保しなければならない」と語った。
ケニアは長年の間干ばつに見舞われ、水をめぐって治安が悪化。牛や牧草地をめぐる争いで死者が出る事態が日常化している。
新たな水源は灌漑や牧畜、飲料水としての利用が期待できるほか、栄養失調の解決にもつながる見通しだ。
調査プロジェクトはユネスコとケニア政府が実施し、日本が資金提供した。