米無人機攻撃の実際、操縦者が語る 退役後はPTSDに

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無人機攻撃はパキスタンのほか中東イエメンでも批判の的になっている

無人機攻撃はパキスタンのほか中東イエメンでも批判の的になっている

「男性が死ぬまでには長い時間がかかった。私はただ見ていた。男性が横たわっている地面と同じ色になるのを見ていた」

民間人の犠牲者については、07年、アフガニスタンで自分が発射したミサイルが建物に命中する直前に、その建物に向かって走る影を見たと語った。小さな影は子どもの姿に見えたという。

しかし上司に尋ねたところ、「あれは犬だ」という答えが返ってきた。

明らかにあれは犬ではなかったとブライアントさんは言う。その攻撃に関する報告書には最終的に、犬のことも子どものことも触れられていなかった。

米国防総省は繰り返し、無人機は米兵の死を防ぎ、米国をテロから守っていると説明してきた。ブライアントさんも当初は無人機が人命を助ける一助になると信じ、実際に武装勢力の残虐行為も目の当たりにしてきたと話す。

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