北朝鮮が強制収容所を拡大、最多20万人か アムネスティ
アムネスティは今回の報告書で収容所に関係する新たな証言も紹介。16号収容所に1980年代から90年代半ばまで勤めていたという男性の元治安関連要員は先月、アムネスティとの聞き取り調査に応じ、収容者の処刑の実態の一端を明かした。
証言によると、ある収容者は自らの埋葬場所を掘ることを命じられた後、首をハンマーで殴られ殺害された。また、収容所の警備員が拘束者の首を絞め、木製の棒で殴打して殺した場面を目撃したとも説明。
複数の女性の収容者はレイプされた後、行方不明になったとも明かした。女性の殺害は、一晩中の暴行の事実の口外を防ぐための措置とし、この種の暴虐は政治犯収容所の大半で起きているという。
国連の北朝鮮人権調査委員会は今年9月、北朝鮮の収容所内でまん延する劣悪な人権侵害を報告、国際社会に対応を促していた。