イスラエル兵、レバノンとの国境付近で銃撃受け死亡
(CNN) イスラエルとレバノンの国境付近で15日、銃撃事件があり、イスラエル国防軍によると、同国の兵士1人が死亡した。
イスラエル軍によれば、兵士は国境付近で車を運転中に銃撃され、現場で手当てを受けた後に病院に搬送されたが、間もなく死亡した。これまでの捜査の結果、銃撃したのはレバノン軍のメンバーだったことが確認されたとしている。
一方、レバノン国営通信は、国境付近で陸軍の部隊がイスラエルの兵士らを銃撃したと伝えた。
国境付近での銃撃事件については同日、国連レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)も伝えていた。UNIFILは双方から事情を聴き、自制を呼びかけている。