「ベンガル湾に航空機の破片」、豪企業が捜索を主張 マレーシア機不明

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「インド洋北部に航空機の破片」 豪企業が捜索を主張

オーストラリア西部パース近郊(CNN) 消息不明となっているマレーシア航空370便の捜索に関連して、オーストラリアの民間会社がインド洋北部のベンガル湾で航空機の破片とみられる物体を発見したと発表し、不明機の可能性があると主張している。

豪ジオレゾナンス社は海中や地中にある核兵器の探査などを専門とする企業。空から観測された微弱な電磁波の分析により、ベンガル湾に破片のような物体があることが分かったとしている。

同社はマレーシア航空機失踪の4日後から独自捜索を開始し、3月31日に中間報告書を当局へ提出。今月15日には正式な報告書を出した。しかし破片の発見海域が「捜索範囲から外れている」との理由で取り上げられなかったため、情報の一般公開に踏み切ったという。

同社は「マレーシア航空370便の破片と断定したわけではないが、調べる必要がある」と主張する。マレーシア当局からは29日、「強い関心」を示す連絡があったという。

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