代理出産でダウン症児、豪夫婦が引き取り拒否
パッタラモンさんは「妊娠7カ月の時に夫妻から男の子を中絶しろと言われた」「出産後、夫妻は女の子のおむつやミルクだけを買って、男の子には見向きもしなかった」と訴えたが、友人は「どちらもうそだ」と主張する。
パッタラモンさんは、依頼人夫妻が育てられないようなら女児も引き取るとの意向を示す一方、夫妻を訴えるつもりはないと語った。
これに対し、代理出産に関するオーストラリアの法律に詳しい専門家は、同国の家庭裁判所に委ねれば、だれが育てるのが子どもにとって最良かを総合的に判断することができると指摘している。