ケニア、エボラ熱流行国からの入国禁止 飛行機運航も停止
ナイロビ(CNN) ケニア政府は17日までに、エボラ出血熱の感染が広がるシエラレオネ、ギニア、リベリアからの入国を一時的に禁止する方針を明らかにした。ケニア航空も運航停止措置を発表した。
保健当局によると、感染国から帰国するケニア人の医療専門家や一般市民は入国禁止の対象外となるが、徹底的な検査や監視が義務付けられる。
ケニア航空はリベリア、シエラレオネへの運航を一時的に停止する。ただし西アフリカのナイジェリア、ガーナへの便は運航を続ける方針だ。
世界保健機関(WHO)によると、エボラ出血熱はギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリアで感染が確認され、13日時点の死者は1145人に達した。