仏紙襲撃、容疑者捜索続く 次号を発行へ
カズヌーブ内相は11日にパリで国際会議を招集し、米国からはホルダー司法長官が出席する。会議ではテロ対策や過激派対策、外国人戦闘員の問題などについて話し合う。
7日に起きたシャルリー・エブド襲撃事件では、覆面をした男2人が編集会議の最中にオフィスに押し入って銃を乱射し、12人が死亡、11人が負傷した。男たちは風刺漫画家を名指しして銃撃したといい、「アラーは偉大だ」と叫び、預言者ムハンマドの復讐を口にしていたという。
国民の服喪の日となった8日は各地で半旗が掲げられて行事が中止され、エッフェル塔は午後8時に消灯した。雨の中で営まれた追悼式では参列者が犠牲者に敬意を表して沈黙と拍手をささげ、ノートルダム寺院の鐘がパリ市内に鳴り響いた。