仏紙襲撃、容疑者捜索続く 次号を発行へ

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エッフェル塔消灯、犠牲者追悼で

(CNN) フランス・パリの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が襲撃され12人が死亡した事件で、捜査当局は8日、容疑者が北部ピカルディ地域の森林に徒歩で逃げ込んだとみて、付近一帯の集中的な捜索を行っている。

現地からの報道によると、シャルリー・エブドは14日に次号を発行すると宣言した。この号の収益金は犠牲者の遺族に届けられる。

指名手配されているのはサイド・クアシ容疑者(34)と弟のシェリフ・クアシ容疑者(32)。同地のクレピーアンバロア付近で同日、警察のヘリコプターから逃走中の両容疑者とみられる姿が目撃されたという。

ピカルディ地域のヴィレコトレ付近ではガソリンスタンドの従業員が同日午前、2人に脅されてガソリンや食料を提供したという情報があり、警察は付近の道路を封鎖し、武装した警官やヘリコプターを出動させて捜索に当たっている。

バルス首相はパリを含むイルドフランス地域と同様、ピカルディ地域の警戒レベルも最高に引き上げた。

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