仏紙襲撃事件で容疑者2人の写真公開 1人出頭

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仏新聞社襲撃の瞬間、目撃者が撮影

(CNN) フランス・パリの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」が襲撃され12人が死亡した事件で、国家警察は逃走中の容疑者2人の氏名と顔写真を公開し、市民に情報提供を呼びかけた。

手配されているサイド・クアシ容疑者とシェリフ・クアシ容疑者は兄弟で、いずれも30代。武器を持っている恐れもあるとして警察は警戒するよう促している。

一方AFP通信は関係者の話として、襲撃にかかわった18歳の容疑者が警察に出頭したと伝えた。CNNでは出頭の情報は確認できていない。

警察はフランス全土で容疑者の行方を追っており、CNN系列局のBFMTVによれば、パリから約144キロ離れたランスに戦術部隊が配備された。作戦の内容は不明だが、メディア各社は警察が容疑者を追い詰めているのかもしれないと伝えている。

米司法当局者によれば、容疑者の1人は米当局も把握している人物で、連邦捜査局(FBI)などが交流関係や接触した相手、インターネットへの投稿などを調べている。

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