スペイン当局、テロ計画の疑いで4人を拘束
マドリード(CNN) スペイン当局は24日朝、北アフリカの同国領セウタで、テロを計画していたとされる4人組を拘束した。
セウタはスペインからジブラルタル海峡を隔てたモロッコ側にある飛び地領だ。
フェルナンデス内相が同日、記者団に語ったところによると、4人は2組の兄弟で、いずれもモロッコ出身のスペイン人。強い過激思想を持ち、武器の使い方などテロ攻撃を目的とした心身の訓練を受けていた。
同内相が警察の話として語ったところによると、自爆テロの実行を目指していたという。
同内相はこのグループの構成について、仏風刺週刊紙「シャルリー・エブド」襲撃事件で12人を殺害した犯行グループとの共通点が多いと述べた。