不明マレーシア機は事故、搭乗者全員死亡と推定
(CNN) 昨年3月に消息を絶ったマレーシア航空の旅客機370便について、マレーシアの民間航空局が29日、同機は事故を起こしたと認定し、乗客乗員239人は全員が死亡したと推定されると発表した。
行方不明になっている機体の捜索作業は今後も継続する。
民間航空局のアザルディン局長は、今回の認定によって、死亡したと推定される乗客乗員の家族が同航空や保険会社への補償や保険請求の手続きを進めることができると説明した。
370便は昨年3月8日、マレーシアのクアラルンプールを発って北京へ向かう途中でレーダーから機影が消えた。オーストラリア西岸沖のインド洋に墜落したとみられている。