イスラム批判のブロガー、路上で襲われ死亡 バングラデシュ
ラフマン氏は、ロイ氏にも共感を示し、「原理主義者たちは自由な思想を妨げようとしているが、我々の口を封じることはできない」と主張していた。
身辺を心配する友人たちに対し、「フェイスブックには顔写真を載せていない。相手には顔が分からないはずだ」などと話していたという。
警察によると、ラフマン氏を刺した容疑者3人のうち2人はその場で通行人に取り押さえられた。イスラム学校の生徒で、ブログという言葉の意味を知らず、同氏の文章を目にしたこともないと話している。別の人物から、同氏を殺害することは宗教上の義務だと言われ、命令に従ったと話しているという。
残る1人の容疑者は、依然として拘束されていない。