インド洋のマレーシア機捜索、来年前半に中止か 豪州当局
370便は昨年3月8日、マレーシアの首都クアラルンプールから北京へ向けて出発。乗客乗員239人が搭乗していたが、マレーシアとベトナム上空の空域で突じょ交信が断絶。
衛星がとらえたデータ解析などを根拠に航路とは全く逆のインド洋南部に向かい、異常事態に遭遇したとの想定で捜索が続いていた。ただ、機体残骸などはこれまでの作業で一切見付かっていない。インド洋に針路を向けた理由などは解明されていない。
マレーシア政府は先に、乗客乗員は全て死亡したとも結論付けていた。