12歳少女が市場で自爆、10人死亡 ナイジェリア
ナイジェリア北部カノ(CNN) ナイジェリア北東部ヨベ州で23日、12歳前後とみられる少女が自爆し、10人が死亡、30人以上が負傷した。
現場は都市部から遠く離れた村で、この日は週1回の市が開かれていた。少女は商人や買い物客らが行き交うなかで自爆した。
犯行声明は出ていないが、同州ではイスラム過激派「ボコ・ハラム」による攻撃が続発している。
隣接するボルノ州の州都マイドゥグリでは22日、17歳の少女がバス停で自爆。20人が死亡、50人が負傷していた。
先月末に就任した同国のブハリ大統領は、ボコ・ハラムの掃討を最優先課題に挙げている。