中国南部で相次ぐ爆発 7人死亡、51人負傷
(CNN) 中国南部の広西チワン族自治区で先月30日に爆発が相次ぎ、現地からの報道によると少なくとも7人が死亡、51人が負傷した。国営新華社通信は、柳城県や周辺地域で小包爆弾が相次いで爆発したと伝えている。
新華社によると、最初の爆発は同日午後3時50分ごろ発生。建物や車両が破壊され、現場に救急隊が駆けつけた。警察は、容疑者として地元に住む33歳の男の行方を追っている。
英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは、ショッピングモールや刑務所、病院、青物市場などで15回の爆発があり、6人が死亡したと報道。人民日報や中央テレビ局(CCTV)は、17回の爆発で7人が死亡、51人が負傷し、2人が安否不明と伝えている。
CCTVは、テロの可能性は排除されたと報じた。
Update: 17 blasts were seen in #Liucheng so far. 7 dead, 2 missing, 51 injured. Suspect identified, hunted. pic.twitter.com/fRgOwxnnSo
— People's Daily,China (@PDChina) 2015, 9月 30