ロシア機墜落 「空中分解」か、原因究明は時期尚早
エジプト・シャルムエルシェイク(CNN) エジプトのシナイ半島に墜落したロシアの旅客機について、航空当局者は1日、機体が空中分解していたとの見方を明らかにした。一方で、原因を特定するのはまだ時期尚早だとしている。
乗客乗員224人を乗せたロシアの航空会社コガリムアビア9268便は現地時間の10月31日午前、同地に墜落し、搭乗者全員が死亡した。
報道によると、ロシア国家間航空委員会幹部のソロチェンコ氏は記者団に対し、「機体は空中で分解し、破片が広範囲(約20平方キロ)に散乱している」と語った。
現場からの映像には、バラバラになった機体や装備品などが平原一帯に散らばった様子が映っている。