モザンビークで発見の残骸 「不明マレーシア機の可能性高い」
(CNN) アフリカ東部モザンビークで発見された航空機の残骸とみられる2片は、2年前に消息を絶ったマレーシア航空370便の一部である「可能性が非常に高い」ことが明らかになった。
残骸の検証を終えたオーストラリア当局が24日、発表した。
オーストラリアのチェスター・インフラ運輸相は「分析により、残骸はほぼ確実に370便のものだとの結論に達した」と述べた。
残骸は3月、米国人弁護士と南アフリカ人の少年が別々に発見した。
チェスター・インフラ運輸相によれば、残骸はマレーシアの調査チームの行った分析から不明機のパネルと一致することが判明したという。
インド洋のレユニオン島で昨年7月に見つかった残骸も、不明機のものと確認されている。
マレーシア航空370便は2014年3月8日、クアラルンプールを発ち北京に向かう途中、乗員乗客239人を乗せたまま消息を絶った。