勢力の大きい台風、フィリピンに相次ぎ上陸
フィリピンは16日にも非常に強い台風21号の直撃を受け、広い範囲で被害が出た。
JTWCの1950年以降のデータによれば、猛烈な(もしくはそれ以上の)台風が相次いでフィリピンを襲うのは3度目だという。
21号がマニラの北を通過した16日には少なくとも3人が死亡。援助団体によれば約1万人が住む場所を失った。
中国の国営新華社通信によれば、21号は18日に中国の海南島に上陸。海南島では学校が休校になったほか、高速鉄道が運休となった。台風の上陸に先駆けて約50万人が避難したという。