ロシア、初のステルス戦闘機の画像を新たに公表
同通信はまた、T50の性能をF35と比較し、機動性に勝り、2000マイル(約3129キロ)以上の飛行距離で30%速い速度で巡航が可能と主張。搭載の30ミリ機関砲の威力も誇示し、1種の自動制御機能を持ち1分間当たり最大で1800発の発砲が可能としている。今年9月に実施された搭載兵器の試験結果を受け、この種の機関砲では最良の性能を保持しているとした。
使用される銃弾は装甲貫徹能力もあり、地上の軽装甲車両、海上や空中の標的攻撃などに有効とした。地上では最長で1800メートル、空中では最長1200メートル離れた標的に命中させることが可能と伝えた。
T50は2017年に大規模製造に踏み切り、18年にはロシア軍が飛行大隊を整備する予定。
インド空軍も特別仕様機を調達する見通し。