ミャンマーのロヒンギャ迫害、スーチー氏が「民族浄化」を否定
ミャンマーでは今も、軍が非常に強い影響力を持っている。だがスーチー氏は今週、ラカイン州において軍のやりたい放題が認められているわけではないと強調。
「軍は強姦や略奪、拷問を好き放題やれるわけではない。ただ介入して戦闘を行う自由はある。憲法の規定がそれを認めている。軍事的な問題は軍の専権事項だ」と述べた。
また、近隣諸国に逃げ出したロヒンギャが帰国した場合、身の安全は保証するとスーチー氏は語った。
「戻ってくれば今後も歓迎する」とスーチー氏は述べた。