英ウィリアム王子、母への喪失感「ありのままに」語る 英誌
「ジョージ王子には宮殿の壁の中で育つのでなく、世間へ出ていってほしい。メディアの目があるので難しいが、私は子どもたちが普通の生活を送れるように闘っていくつもりだ」とも語った。
また「母からアドバイスがほしかった。母が妻と出会い、子どもたちの成長を見守ってくれていたらと強く思う。これからも決して出会うことはないのだと思うと悲しい気持ちになる」と、胸の内を明かした。
ヘンリー王子も先月、英紙とのインタビューで母の死について語り、大人になってから専門家のカウンセリングを受けたことを告白していた。
ウィリアム王子は「ヘッズ・トゥゲザー」の活動について、「タブーを打ち破ることが最大の目標」と強調。精神医療にまつわる恥の意識を軽減しなければ、悩んでいる人も医療サービスを受けることができないと主張し、「もう21世紀なのだから」と力を込めた。
インタビューの全文は今週発売の同誌7月号に掲載される。