アフガン西部のモスク付近で爆発 死者7人、16人負傷
カブール(CNN) アフガニスタン西部ヘラート州で6日、爆発があり、少なくとも7人が死亡、16人が負傷した。
州知事の報道官によると、爆発は午後3時ごろ、モスク(イスラム教礼拝所)の門の近くで発生した。
現時点で犯人は分かっていない。
同国の首都カブールでは5月31日に大規模な自爆テロが起きたばかり。ガニ首相によると、死者は少なくとも150人に上った。
カブールのテロは、米同時多発テロ後に米軍がアフガン攻撃を開始してからの15年間でも最大級の攻撃となった。反政府勢力タリバーンは関与を否定したが、アフガン当局はパキスタンを拠点とするタリバーン系組織「ハッカーニ・ネットワーク」による犯行との見方を示している。