米、北のミサイルをICBMと確認 世界に行動呼び掛け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
北朝鮮への対応として、ティラーソン米国務長官は世界規模の行動の必要性を訴えた

北朝鮮への対応として、ティラーソン米国務長官は世界規模の行動の必要性を訴えた

さらに米国防総省はアジアの同盟諸国や世界に向け、米軍によるミサイル防衛システムは万全の準備態勢にあることを改めて表明するとみられる。

専門家は今回のミサイルについて、米アラスカ州が射程に入る可能性を指摘している。しかし米国によると、現時点で北朝鮮が実際にアラスカまで届くミサイルを発射する能力を獲得したとは言いきれない。また、核弾頭のミサイル搭載に必要な小型化技術を獲得しているかどうかも不透明だ。

だがいずれにしても、米軍は最悪のシナリオに備えるというのが長年のスタンスだ。米太平洋軍のハリス司令官は北朝鮮の弾頭小型化技術に関する最近の発言で、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の主張を「言葉通りに受け止めて備える必要がある」と強調した。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「核・ミサイル開発」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]