カタール、駐イラン大使復帰へ サウジなど反発必至
先週、サウジは聖地メッカへの巡礼者を受け入れるため国境を開くとともに、カタール人巡礼者の滞在費用を支払うと発表。サルマン国王も巡礼者を運ぶためにプライベートジェットをカタールに派遣した。
カタールのムハンマド外相はこうした動きについて「政治的意図がある」との見方を示しつつも歓迎すると述べていた。
カタール政府は国境封鎖のために自国民がメッカに巡礼できないと不満を表明しており、一部アラブ諸国からは巡礼を政治問題化しようとしていると批判が出ていた。