ホテル襲撃で銃撃戦、武装集団の2人が死亡 アフガン首都
カブール(CNN) アフガニスタン内務省の当局者らは21日までに、首都カブールにあるホテルが数人の武装集団に襲われ、軍特殊部隊が出動して銃撃戦になったと明らかにした。
近所の住人が21日未明、CNNに語ったところによると、現場ではこの1時間ほど前から銃声が収まり、救急車が送り込まれた。地元メディアは救急車2~3台が負傷者を乗せ、病院へ向かったと伝えている。
内務省の報道担当者はCNNに、襲撃犯4人のうち2人が死亡したと語った。襲撃グループは3階の厨房にいたが、この階から火災が発生したため4階へ移ったという。
米国務省は18日のツイートで、カブールの国際空港近くにある別のホテルの名を挙げ、過激派が同市内のホテルに対する攻撃を計画している恐れがあると警告していた。
襲われたホテルは2011年6月にも、反政府勢力タリバーンの攻撃を受けていた。数時間にわたる攻撃で、犯行グループの7人全員を含む11人が死亡した。