モスク前で2度の爆発 26人死亡、31人負傷 リビア東部
(CNN) リビア東部ベンガジ市内のモスク(イスラム教礼拝所)で23日、2回の爆発があり、治安当局者によると少なくとも26人が死亡、31人が負傷した。
同当局者が匿名でCNNに語ったところによると、爆発は市東部にあるモスクから信者らが出てきたところで起きた。車に爆弾が仕掛けられていたとみられる。
今のところ犯行声明は出ていない。
地元メディアによると、市当局は近隣住民らに捜査への協力を呼び掛けている。
リビアでは2011年からの内戦状態に加え、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」との戦いが続いている。