メキシコ南西部でM5.2の地震、津波警報は発令されず
(CNN) メキシコ南西部のサルパトラウアク市の南東約17キロで20日、マグニチュード(M)5.2の地震が発生した。米地質調査所(USGS)が明らかにした。メキシコ政府によれば、大きな被害は報告されておらず、津波警報も発令されていない。
震源地と首都メキシコ市は約360キロ離れているが、メキシコ市でも揺れが感じられたという。目撃者によれば、警報が鳴らされたほか、街中の電柱も揺れた。
メキシコでは2月に、M7.2の地震が発生していた。震源地はオアハカ州だった。
昨年9月には2度の地震に見舞われた。南部沿岸やメキシコ市で被害が出て、合わせて300人を超える死者が出た。