政府施設に襲撃、25人死亡 アフガン首都
(CNN) アフガニスタンの首都カブールにある政府の施設が24日、襲撃に遭い、当局によると少なくとも25人が死亡した。襲撃は自動車爆弾の爆発から始まり、7時間にわたって続いた。
内務省の報道官は、24日午後、福祉関連の施設の入り口で自動車爆弾が爆発したと説明。その後銃を持った3人の襲撃犯が施設内に侵入した。当時施設内では数百人が勤務していた。
死亡者の中には警察官1人と襲撃犯4人が含まれる。警察官2人を含む20人以上が負傷した。施設からは少なくとも350人の職員が避難した。
襲撃の数日前には米国防当局者が、米軍に対しアフガニスタン駐留部隊1万4000人の約半数を撤収させるよう命令が出たことを明らかにしていた。