28頭のカバの死体が見つかる、死因は不明 エチオピア国立公園

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ナミビアのクワンド川で泳ぐカバ/Michaela Urban/Chicago Tribune/TNS via Getty Images

ナミビアのクワンド川で泳ぐカバ/Michaela Urban/Chicago Tribune/TNS via Getty Images

(CNN) アフリカ・エチオピアの国立公園で、カバの死体が少なくとも28頭見つかったことが24日までにわかった。地元メディアが伝えた。

カバの死体が見つかったのはギベ川の一部が流れる国立公園。公園の責任者によれば、カバは今月14日から21日の間に死亡した。死因については今のところ分かっていないという。

この国立公園は2011年に設立された。土地面積は約3万6000平方キロで、約200頭のカバが生息しているとされる。

国際自然保護連合(IUCN)の推計によればカバは全世界に11万5000~13万頭生息しており、生息している国々でカバの保護を優先課題とするよう求めている。

カバの生息数は、密猟や病気、生息地の消失、森林伐採、環境汚染などの影響により減少の危機にさらされている。

アフリカで密猟されたカバの歯が、香港や米国などに象牙の代用品として輸出されているという。

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