手錠、目隠しのパレスチナ少年をイスラエル兵士が銃撃
目撃者らによると、少年は撃たれた直後に拘束され、兵士が手当てを始めた。パレスチナ人のグループが駆け寄ろうとすると、1人の兵士がそちらに銃を向け、「近寄った者は額を撃つ」と脅した。現場から搬送される少年の周りでパレスチナ人グループと部隊がもみ合い、兵士が威嚇射撃する場面の映像もある。
少年はその後、近くの病院へ運ばれた。父親によると、現在も入院中だが容体は安定している。少年の身柄はすでに解放されているという。
イスラエル軍の報道官は少年の扱いについての質問には答えず、ほかに逮捕者はいないと述べた。