飼い主の高齢女性を救った犬が「名誉救助犬」第1号に 韓国
韓国の消防当局は昨年、人命救助などの功績をたたえる名誉消防士と消防大使、名誉救助犬の称号を新たに設けていた。ペックは名誉救助犬の第1号となり、式典で花の首輪を贈られた。
梁承晁(ヤンスンジョ)道知事は式典で、パンデミック下の困難な時期にペックが奇跡を起こし、人々の心を動かしたと述べた。
女性の娘は、ペックが3年前に大きな犬に襲われた後で一家が引き取ったと話し、「ペックは特に母が大好き。まるで恩返しをしてくれたようだ」と安どの表情を見せた。