プーチン氏とミサイルの国内配備を協議へ、ベラルーシ大統領

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(CNN) ウクライナの北隣にあるベラルーシのルカシェンコ大統領は26日までに、ロシアのプーチン大統領と会談し、ロシア製の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」や地対空ミサイルシステム「S400」のベラルーシ内への配備を協議する見通しを示した。

同国国営のベルタ通信が報じた。会談ではベラルーシとロシアの西方にある地域情勢を見すえた両国の強化策を話し合うとした。

「軍と相談し、イスカンデルやS400の導入が望ましいと判断した」とし、配備すれば「ベルリンに至るまでの地域情勢の監視が実際に出来るようになる」とも述べた。

ベルタ通信によると、ルカシェンコ大統領の発言は24日時点のもので、プーチン氏との会談は同日あるいは25日になるだろうとしていた。

ベラルーシとロシアは密接な軍事協力関係を維持。ロシア軍によるウクライナ侵攻では、広範な軍事演習への参加の名目でベラルーシ内に派遣されていたロシア軍の軍用車両の車列がベラルーシからウクライナへ越境する様子の映像も確認されていた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「プーチン大統領」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]