ウクライナのザポリージャ原子力発電所で火災 市長「砲撃やめろ」
(CNN) ウクライナのザポリージャ原子力発電所で火災が発生した。近隣のエネルホダル市のオルロフ市長が伝えた。
オルロフ氏はフェイスブックへの投稿で「世界の安全への脅威だ。欧州最大の原子力発電所の建物や街区に対する敵の容赦ない砲撃で、ザポリージャ原子力発電所が火事だ」と述べた。ビデオメッセージの中で、「発電所への直射の砲撃をすぐにやめろ」とも訴えた。
オルロフ氏は先ごろ、発電所への砲撃をやめるように呼びかける投稿をしていた。
クレバ外相はツイッターへの投稿で、ロシア軍が発電所に「四方から攻撃している」として「ロシアはただちに攻撃をやめよ。消防士の進入を認めて安全ゾーンを作れ」と述べた。
オルロフ氏は消防士が火災現場に近づけない状況だと述べていた。