ロシアの燃料貯蔵施設で火災、「ウクライナ軍ヘリが攻撃」と州知事主張

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ソーシャルメディアで共有された燃料貯蔵施設での火災の画像/@Ancelle_/Twitter

ソーシャルメディアで共有された燃料貯蔵施設での火災の画像/@Ancelle_/Twitter

(CNN) ロシアのベルゴロド州知事は1日朝、ウクライナ国境に近いベルゴロド市の燃料貯蔵施設で火災が発生したと報告した。

グラドコフ知事はソーシャルアプリ「テレグラム」の自身のチャンネルで、火災が起きたのはウクライナのせいだと証拠を示さずに主張した。

同氏は「ロシア連邦領内に低空飛行で進入したウクライナ軍ヘリコプター2機の空爆で、燃料貯蔵施設に火災が起きた」と述べた。

CNNはこの主張を検証できていない。

国営タス通信は緊急事態省の話として、火災が燃料貯蔵施設を飲み込んだと伝えた。

グラドコフ氏によると、火災で施設の従業員2人が負傷したが命に別条はないという。付近の住民には退避措置がとられた。

現場では緊急対応要員が消火活動に当たり、市民への脅威はないとしている。

ベルゴロド州はウクライナ北東部の国境に隣接し、ウクライナの主要都市ハリコフに近い。ウクライナ侵攻開始前にはロシア軍の準備拠点として利用され、その後ハリコフは容赦ない攻撃にさらされている。

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