正恩氏、核開発の強化を表明 パレードに新型ICBMも
米ミドルベリー国際問題研究所のジェフリー・ルイス氏も先月の発射実験を受けて、正恩氏は多弾頭型や固体燃料型のICBM、軍事衛星、原子力潜水艦などの開発目標をすべて達成するまで進み続けるとの見通しを示した。
演説に臨んだ同氏の軍服姿は、韓国の次期政権などに対する威嚇姿勢の象徴だとする見方もある。
一方でパンダ氏らは、北朝鮮の根本的な立場に変わりはないとみている。正恩氏が韓国や米国を名指しせず、過激な表現を控えたことから、比較的穏やかな演説だったと分析する専門家もいる。