激戦で破壊された町、投降するウクライナ兵 ロシア軍のドローンが映す惨状
(CNN) 偵察ドローンがウクライナ東部のルハンスク州ポパスナで上空から撮影した22分の映像は、同州とドネツク州で集落が破壊し尽くされた様子を物語っていた。
ドローン映像に映った町の中心部は、全ての建物が破壊されたり損壊したりしていた。ほとんどがロシア軍の砲弾やロケット弾を浴びた様子だった。
ルハンスク州の当局者は「ロシア軍は単にポパスナを破壊しただけではない。ルハンスク州の地図から消し去った」と語った。
ドローン映像は親ロシア派のテレグラムに掲載された。ロシア軍のドローンで撮影されたと思われる。
ドローンは同地に最後まで残っていたウクライナ兵を探す目的で使われたらしく、ウクライナ兵が追い詰められ、投降した場所の上空を飛行していた。