ロシア軍によるルハンスク州の完全掌握は「まだ」 ウクライナ当局
(CNN) ウクライナ東部ルハンスク州の軍政トップ、セルヒ・ハイダイ氏は6日、ルハンスク州について、まだ完全にはロシア軍の占領下にはなく、郊外の集落で戦闘が継続していると明らかにした。
ハイダイ氏によれば、ロシア軍は装備と人員に「大きな損失」を被っている。ロシア軍は4カ月以上にわたって、ルハンスク州を掌握しようと試みている。
ハイダイ氏によれば、ロシア軍が掌握した地域の病院は、重傷を負ったロシア兵でいっぱいだという。
ハイダイ氏は、ロシア軍がドネツク州のスラビャンスクやバフムートといった都市への進攻を試みようとしているとの見方を示した。