セベロドネツクに最大8千人残る、生活状況悪化も ウクライナ東部
(CNN) ウクライナ東部ルハンスク州の要衝で激戦が続いたセベロドネツク市の軍政トップ、オレクサンドル・ストリュク氏は6日、市内には依然として約7000~8000人が残っているものの、水やガス、電気の供給がないなかで、近い将来、住民は「ひどい状況」で暮らすことになると語った。
ストリュク氏は、市内の住宅や公共施設がロシア軍によって破壊されたと指摘。ロシア軍は復旧を行うための職員を探しているものの、セベロドネツクに残った職員はほとんどいないという。
ストリュク氏によれば、施設や市の職員はすでに避難していた。
ストリュク氏によれば、ロシア軍は、9月1日から子どもたちが学校に戻れるよう、教育部局の編成を進めている。