ウクライナの親ロ派による住民投票、ロシア外相が支持

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演説を行うロシアのラブロフ外相=19日、ロシア・モスクワ/Alexander Zemlianichenko/Reuters

演説を行うロシアのラブロフ外相=19日、ロシア・モスクワ/Alexander Zemlianichenko/Reuters

(CNN) ウクライナ南部の親ロシア派の「ドネツク人民共和国(DPR)」や「ルガンスク人民共和国(LPR)」がロシアへの編入の是非を問う住民投票を実施すると発表したことを受けて、ロシアのラブロフ外相は「彼らの運命を決めるのはその領土にいる人々だ」と主張した。

ラブロフ氏は現在の状況について、ドンバス地方の人々が「自分たちの運命の主人」になりたいと願っていることを示しているとの見方を示した。

ロシア国営RIAノーボスチ通信が伝えたところによれば、ラブロフ氏は「特別軍事作戦」が始まった当初から、その領土の人々が自身の運命を決めるべきだと発言してきたと指摘。「全体的な現在の状況が、彼らが自分たちの運命の主人になりたいと思っていることを裏付けている」と述べた。

ロシア当局者は、ロシアによるウクライナ侵攻について、特別軍事作戦と呼び続けている。

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