デンマーク女王「申し訳なく思う」、孫4人の王子と王女の称号取り消しに謝罪

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女王陛下即位50周年の祝祭に出席したフレデリック皇太子(左)、マルグレーテ女王、ヨアキム王子(右)=8月29日、デンマーク・コルソー
/Mads Claus Rasmussen/Ritzau Scanpix/AFP/Getty Images

女王陛下即位50周年の祝祭に出席したフレデリック皇太子(左)、マルグレーテ女王、ヨアキム王子(右)=8月29日、デンマーク・コルソー /Mads Claus Rasmussen/Ritzau Scanpix/AFP/Getty Images

「君主制が常に時代に即して自ら形成されるようにすることは、女王としての私の責務であり、願いでもある。そのためには困難な決断を下さなければならないこともあり、適切なタイミングを見つけることは常に難しい」

女王はそう述べ、若い王族がもっと普通の生活を営めるよう「調整」を行ったと説明。「王族の称号を持つことは、数多くの責任や義務を伴う。将来的に、より少ない王族でそれを担う」とした。

「私は女王として、母として、祖母として決断した。しかし母そして祖母として、次男とその家族の気持ちは理解している。それは大きな印象を与えている。そのことを申し訳なく思う」

「私の子どもたち、義理の娘たち、孫たちが私の偉大な喜びであり、誇りであることに疑いはない。私たちが家族としてこの状況を乗り越え、平穏を見出すことを願う」。マルグレーテ女王はそうコメントしている。

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