破損したクリミアの橋、来年7月までに修理完了 ロシア
(CNN) ロシア政府は16日までに、同国が一方的に併合したウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を結び、爆発で一部破壊された橋の修理について来年7月1日までに完了させるとの計画を発表した。政府のウェブサイト上で政令として伝えた。
道路と鉄路を持つ橋は今月8日、橋上にいたトラックの爆発で一部崩落するなどした。ロシアはウクライナ情報機関によるテロ行為と断じ、トラックの中に爆弾が隠されていたなどとも主張した。
ミシュスチン首相が署名した政令によると、橋の修理や再建に当たる国家契約の事業は企業1社に割り当てられた。