旅客機がビクトリア湖に墜落 19人死亡、24人救助 タンザニア
ダルエスサラームで6日に記者会見したプレシジョンエアのパトリック・ムワンリ最高経営責任者(CEO)は、涙で何度も言葉を詰まらせながら、同機は現地時間の午前6時ごろ離陸し、目的地のブコバには午前8時半に到着予定だったと説明。「だが午前8時53分、同機が到着していないという報告が運航管制センターに入った」と語った。
ブコバの空港は湖に面した場所に滑走路があり、着陸目前に事故が起きたと思われる。
当時、同地は暴風雨に見舞われており、地元当局は悪天候が一因だった可能性があるとの見方を示した。
プレシジョンエアはブコバとダルエスサラームに対策拠点を設け、乗客の家族と連絡を取っている。