ウクライナと米の軍制服組トップ、ポーランドで会談 対面では初
(CNN) ウクライナ軍のザルジニー総司令官は17日、ポーランドで米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と初の対面会談を行った。ザルジニー氏が明らかにした。
ザルジニー氏はフェイスブックで「米国や同盟国からウクライナに提供された揺るぎない支援について、ミリー将軍に感謝の意を伝えた」と言及。ウクライナ軍の緊急のニーズについて説明したとも述べた。
ミリー氏の事務所が提供した会談の記録によると、同氏とザルジニー氏は「ロシアによるいわれのない、進行中のウクライナ侵攻」に関して議論した。
ミリー氏は「ウクライナの主権と領土の一体性に対する揺るぎない支援を再確認した」という。
ミリー氏は今週、ドイツのラムシュタインで開かれる「ウクライナ・コンタクト・グループ」の会合に出席する予定。会合にはウクライナへの新たな支援を約束するため、米国や他の約50カ国が参加する。
ミリー氏は16日にはドイツで、新たに規模が拡大されたウクライナ軍の諸兵科連合訓練の様子を視察した。