キーウ近郊でヘリ墜落、内相含む18人死亡 ウクライナ警察
(CNN) ウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊のブロバリーで起きたヘリコプターの墜落で、キーウ州軍政当局は18日、死者数が18人に上ったと明らかにした。
墜落はキーウ郊外にあるヘリコプターや住居ビルの近くで発生。軍政当局トップのオレクシー・クレバ氏がSNSテレグラムで明らかにしたところによると、死者のうち3人は子どもで、子ども15人を含む29人が負傷したという。
死者の中にはモナスティルスキー内相やウクライナ内務省の幹部が含まれている。
ゲラシェンコ内相顧問はSNSへの投稿で、モナスティルスキー氏やイェニン第1内務次官、高官のユーリ・ルブコビチス氏が死亡したと説明。「我々はあなた方のことをずっと忘れない。遺族の面倒は見る。友人たちのことを永遠に記憶にとどめる」と述べた。
現地のCNNプロデューサーは残骸の中にあったフライトマニュアルを確認した上で、墜落したヘリはユーロコプターEC225「シュペルピューマ」だと明らかにした。