ブルキナファソ軍事政権、フランス軍に1カ月以内の撤退を要求

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ブルキナファソ北部でパトロールを行うフランス軍=2019年11月/Michele Cattani/AFP/Getty Images/FILE

ブルキナファソ北部でパトロールを行うフランス軍=2019年11月/Michele Cattani/AFP/Getty Images/FILE

(CNN) 西アフリカ・ブルキナファソの軍事政権が、フランス軍に対して同国からの撤退を要求した。政府系通信社AIBが伝えた。

AIBによると、フランス軍は2018年の合意に基づき、1カ月以内にブルキナファソから撤退する必要がある。

AIBは21日、軍事政権がフランス軍の駐留を非難したと伝えた。

ロイター通信によると、フランスはアルカイダ系やイラク・シリア・イスラム国(ISIS)系のイスラム武装勢力掃討を支援するため、現在も特殊部隊の400人をブルキナファソに駐留させている。

20日には首都ワガドゥグで、住民がフランス軍の駐留に抗議する街頭デモを行った。

デモを撮影した映像によると、参加者は「フランス軍は我が家から出ていけ」「友好ブルキナ・ロシア」などと書かれたプラカードを掲げていた。

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