ウクライナ大統領府副長官が退任発表 理由は言及せず
(CNN) ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官が24日、任務を退いたことを明らかにした。
ティモシェンコ氏はSNS「テレグラム」の公式アカウントに声明を投稿。辞表の画像に添えて、副長官の任を解かれるよう自ら要請したいと述べた。
またゼレンスキー大統領と各地の州知事や市長、自身の妻と息子に謝意を表し、「全国民の信頼に感謝している」とも書いている。
退任の理由には言及しなかった。
大統領府も同日、ティモシェンコ氏の退任を確認した。
ゼレンスキー氏は23日、毎晩恒例の演説の中で、政府内の人事交代を予告。同日から24日にかけてさまざまな省庁など中央政府機関、州政府、捜査機関をめぐる人事上の決定が下されると述べていた。