「故国が間違ったことをしている」 動員逃れたロシア人、2万人超が米入国目指す
男性の多くは戦争に抗議しており、デモに参加して逮捕された人もいた。全員に、ロシアのウクライナとの戦争に反対しているという共通点があった。
マンズリンさん一家はレイノサで40日待機した後、差し迫った人道上の理由で一時的な入国を認める措置を通じ、米国への入国を許可された。
ロシアを離れる前は、一家で米国に移るのは不安だったとミハイルさんは告白する。米国人は他人のことなど気にかけず、ロシア人を助けてはくれないだろうと聞かされていたという。
しかし予想に反し、米国に到着して以来、牧師や地域の人たちが一家に食料や住居、衣類を提供し、金銭的にも支援してくれたとミハイルさんは話す。
1月下旬から約1週間は、テキサス州オースティンにある牧師の家に滞在した。
一家は政治亡命の申請を予定しているとミハイルさんは言い、2人の息子が米国の市民権を獲得し、自由で安心して成長できることを夢見ていると語る。
現在はワシントン州に落ち着き、ロシア軍に動員される心配はなくなった。しかし亡命が認められるかどうかは分からず、米国での将来は見通せないままだ。
「ここ米国では、強制送還される事態を最も恐れている」とミハイルさんは打ち明けた。