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中国のロシアへの兵器供与の証左なし、改造の武装無人機は発見

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ドローンは爆弾を搭載できるように改造されていたという/Rebecca Wright/CNN

ドローンは爆弾を搭載できるように改造されていたという/Rebecca Wright/CNN

中国のネット市場で最大1万5000ドル(約196万円)で売られていることから「アリババ・ドローン」とも呼ばれている。

同社はCNNの取材に、残骸となった機体は自社製であることを確認。ウクライナの戦場で使われたことについて「非常に不幸」と形容した。

同社は今月2日、自社製品を戦争に使うことを非難する声明を公式サイト上に掲載。ロシアによるウクライナ侵攻が始まった後、ロシア、ウクライナ両国への製品売却を中止したとも主張していた。

ドローンを用いる戦争に詳しい軍事専門家によると、撃ち落とされたMugin5にはカメラが搭載されておらず、偵察用ではなかった可能性がある。無誘導爆弾として投入されたともみている。

ウクライナ東部ルハンスク州のロシア側当局者は今年1月、ウクライナ軍が飛ばしたMugin5を撃墜したとSNS上で報告。ウクライナ側はこの撃墜についてコメントしていないが、専門家らはロシア、ウクライナ双方が商業用ドローンを兵器化し、戦闘に用いていると指摘している。

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